BlueHairs「星の涙 月の祈り」
ハンドボール 簡単ルール
ハンドボールの歴史古く、最近分かってきたのは、古くから子供達はボールを使ったゲームで楽しんでいたと考えられます。その理由は、約4,000年前のエジプトの壁画に手を使ってボールで遊ぶ球技の様子が発見され、そうやって誕生したボールゲームがハンドボールの祖先だ??、と唱える説が有力視されます。
「最古のハンドボール??」とされるもののなかで有力な説は、ローマ時代に行なわれていた球技『パルパスツム』というものです。
ローマ時代とは現在のイタリアなどに位置するローマ帝国が存在していた時代のことになりますので、『パルパスツム』はローマ人達がグレートブリテン島という、現在のイギリスを領土として生活していたときに考案したのでは・・・と考えられます。
当時は、人間の肉体を鍛え、国家の軍事力を上げる訓練する為の運動だったようです。
『パルパスツム』はチームで対戦し、点数を競うのが基本ルール。
コートをラインで引き、相手チームの後方にあるラインの向こうまでボールを運ぶと点数が加算されるゲームです。現在のようにゴールを置くことはしませんでした。
『パルパスツム』とは「奪う」という意味があり、相手からボールを奪うために勇猛にぶつかり合いながら、奪ったボールをしっかり持って運びます。こうした内容から軍事力の向上に役立つとされたのでは・・・。
競技内容からみると、パルパスツムはサッカーの起源であるという説もあるようです。
だから、ハンドボールというスポーツは激しくぶつかり合うスポーツに発展したのかもしれません。
ハンドボールというスポーツは身体の成長を考えて、精神的にも肉体対にも成熟した人達が競い合う、いわばスポーツの最高潮です。
ストリートハンドボールは接触が無い分、幼児~高齢者まで取り組める画期的なスポーツです。
どちらも世界的にはハンドボールカテゴリーとして広く活用されています。
生涯スポーツとして、色んなハンドボールを楽しんでください。
※写真をクリックすると、簡単ハンドボールルール表のA3(PDF)がダウンロードいたします。